
親孝行について考える
子供は三歳までに、親に恩返しをする、なんて言い伝えがありますよね。
この言い伝えの意味は、「3歳までにかわいらしさ、癒し、急激な成長を見せてくれて、それが親への産んでくれたことへの恩返しなんだ」という意味です。
私は3歳までに恩返しできていたのでしょうか。
その記憶は私にはありませんから、私はこれから親に恩返しをしていきたいと考えています。
親孝行なんて、二十歳になるまでは考えたこともありませんでした。
OLになって、働くという大変さを知って、やっと親孝行について考え始めた程度です。
私にはまだ子供もいませんし、結婚もしていませんから、親への恩返しをどうすれば良いのかわかりません。
親に聞いても、ちゃんとした答えは返ってこないし、一緒に住むことになって今が恩返しのチャンスだと思っています。
親を介護するのが恩返しだとは思っていません。
多くの親は、私の親と同じことを言うでしょう。
「子供が幸せに過ごしていたら、それだけで幸せだ」と。
私は、今の生活が幸せだと感じています。
たしかに在宅介護は大変ですが、私が困ったり、大変そうな顔を見せることが一番ダメだと思っています。
在宅介護者には息抜きを
息抜きって、たまにするもんなんだと思っています。
友人にこんな人がいます。
子供がいるのに、夫にしょっちゅう任せて、自分はカラオケに行ったり温泉へ行ったり、友人と映画に行ったりする、という人です。
育児に息抜きは大切だと思いますが、週に3回も息抜きが必要でしょうか。
私は友人を見ていて疑問に思います。
批判はしませんけど、疑問には思います。
在宅介護って、大変ですよ。
身体的な負担もありますが、やっぱり一番は精神的負担です。
しなければいけないことが多いですし、未経験の人は本当に大変だと身を持って感じます。
在宅介護には息抜きが必要です。
でも、息抜きって週に3日もいらないんです。
私はそう思っているので、親がデイサービスへ行くときでも家のことをしたり、片付けや自宅でゆっくり過ごしたりすることがほとんどです。
親には「友達と出かけないの?」と言われますが、そんなもの、『たまに』で良いんですよね。
それこそ月に1度程度でも、私は問題ないと感じます。
だから、親には幸せそうには見えないみたいです。
好きなことをして、楽しめば良いと言われますが、今の生活で充分に幸せだと思うんです。
この考えがどうやったら、親に伝わるかわかりませんが、もっと違う恩返しを考えていかにないといけませんね。
毎日同じことの繰り返しの中で、親は何をしたら喜んでくれるでしょうか。
親孝行とか、恩返しって考えると終わりがないように感じます。