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介護福祉士について調べました!

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介護業界での唯一の国家資格 介護福祉士

介護関連の資格は多岐にわたっていて、それぞれの介護スキルに応じていろいろな資格を取ることができます。
その中でも、介護福祉士は介護関連の資格の中で唯一の国家資格という事もあり、より信頼性が高く介護スキルの証明にもってこいの資格となっています。
高いレベルの介護技術と専門知識が求められますので、資格取得の勉強を通して自分の介護スキルをアップするという目的を果たすこともできます。

さらに、介護福祉士を持っていることで、より良い雇用条件で働けるようになるという実際的なメリットもあります。
介護の仕事は資格がなくても出来ることはたくさんありますが、やはり介護福祉士の資格を持っていると高い介護スキルがあるとみなされますので、即戦力となる人材ということで重宝されるからです。
また、介護福祉士の資格がないといけない制度上の取り決めもありますので、介護施設としても資格保有者を必要としているという事情もあります。

介護福祉士の資格を取るにはどうしたらいい?

介護福祉士の資格を取るに当たっては、まず受験資格を満たす必要があります。
主に三つの受験資格がありますので、自分にとってどれが一番近道となるかを検討してみましょう。

まず、福祉系の高校を卒業しているのであれば、卒業することによって自動的に受験資格を満たすことができます。
指定された科目を履修していることが求められますので、自分の高校でその条件が適っているかどうかをチェックしましょう。

二つ目の条件としては、指定された養成機関に通って決められた講習を修了していること、というものがあります。
それぞれの自治体で通える養成機関が設けられていますので、最寄りの養成機関を探して無理なく通えるかどうかを調べてみると良いでしょう。

最後の条件は実務経験を満たす事です。
介護の現場で3年以上の実務経験があり、介護職員実務者研修を修了していると介護福祉士の受験資格を満たせるようになります。
実際に介護福祉士の資格を取った人の多くが、この三つ目のルートで受験をして資格取得者となっています。

しっかり受験対策をすれば難しくない

実務経験だけで受験することができた時期には、かなりの数の人が受験していたということもあって、介護福祉士の合格率は20パーセント台と低い数字でした。
しかし、介護職員実務者研修の修了が条件に加えられるようになってからは受験者の知識量が上がり、合格率が70パーセント程になっています。
しっかりと時間を取って準備をして受験対策をした上で試験を受ければ、それほど難度の高い試験ではありませんので、気負わずに資格取得にチャレンジすることができるでしょう。