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介護職員実務者研修について調べました!

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介護の現場で活躍するために取っておきたい資格

介護職員実務者研修は、介護の現場でどのように的確かつ安全なケアをすることができるかを教える研修となります。
この講習を修了すると、介護職員実務者としての資格が与えられ、介護スキルを確かに持っているということの証明となります。

介護職員実務者研修は、介護の世界で活躍したいと思っているのであれば欠かせない資格と言えます。
というのも、国家資格である介護福祉士を受験するに当たって、この介護職員実務者研修を修了している事が一つの受験資格となるからです。
介護職員実務者研修がないと、十分なキャリアアップができないとも言えますので、この業界でスキルを伸ばしていきたいと思っているのであれば、ぜひとも取るようにしましょう。

誰でも受けることができる介護職員実務者研修

介護職員実務者研修は、介護職員初任者研修より上位の資格となっていますが、特に取得条件は設定されていません。
年齢や学歴、実務経験に関係なく誰でも受けることができます。
そのため、まだ介護の現場で働いたことがないという人でも、この資格を取ることで、介護業界への転職を有利に進めることができます。
また、仕事とは関係なく、高い介護の技術を身に着けて、自分の親の介護に活かしたいという人も研修を受けることができます。

さらに、実際に介護の現場にいる人がこの資格を取ることで、スキルアップを図ることも可能です。
資格を持つことでより責任の重い仕事を任されるようになりますし、資格手当などが増えて給料アップを狙うこともできます。
様々な面でメリットがありますので、将来のことを考えて資格取得を検討してみると良いでしょう。

医療ケアについての講習も受けられる

介護職員実務者研修は、介護の現場でニーズが高い医療ケアの技術についても学ぶことができます。
現場では経管栄養やたん吸引という行為がなされていますが、これらは医療行為の一つとなるため、資格がないと行えません。
この介護職員実務者研修では、これらの医療ケアの技術についても学べて、介護の現場で自分をより役立てることができるようになります。

実際にたん吸引などの医療行為を行えるようになるには、実地研修や認定などが必要となりますが、介護職員実務者研修を受けることでスキル向上の助けとできます。
介護職員実務者研修は、介護を自ら行うだけでなく、ヘルパーのリーダー的な存在として現場をまとめるためのスキルを学ぶ機会ともなります。
そのため、医療ケアの技術と併せることで、かなり活躍の場を広げられるというメリットがあるのです。
自分磨きをしながら、人のためにより役立てるチャンスを得られるようになります。