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ペットを飼おうか検討中

気持ちよさそうに眠る虎猫

高齢者に良い効果をもたらす

高齢者の方がペットを飼うっていろんなメリットがあるんです。
アニマルセラピーというセラピー方法があるように、ペットを飼い始めることでもたらされる効果は、高齢者の方にもあるんです。

たとえば、犬を飼い始めたとしましょう。
すると、「この子の世話をしなければいけない」と考えて、生活に目標が生まれます。
餌をあげないといけない、夜は寝かしてあげないと。

そう考える中で、自分の生活にもメリハリがつくようになります。
毎日外に出る理由もできますよね。
犬の場合は、散歩へ行かなければいけませんから。

また、ペットを触るということで腕を動かさなければいけませんから、良いリハビリにもなります。
リラックスできますし、猫を遊ばせるために車いすに乗り動けるようになった高齢者もいます。

最近は、この効果がいいなと思い、ペットを飼おうか検討中です。
いざ飼おうと思ってもやはり責任がありますし、簡単には飼えません。

メリット以外にもデメリットもたくさんありますよ。
もし高齢者の方が一人でペットを飼おうってなったら、それこそ大変です。

高齢者がペットを飼う問題点

ペットを飼うということは、そのペットの一生を背負うこととなります。
ですが、もし飼い主が先に死んでしまったら、ペットはどうなるのでしょう。

高齢者の方が一人暮らしでペットを飼っていることは多いものの、孤独死してしまったら、残されたペットは何もできません。
実際に、80代の女性が孤独死して、発見された時にはペットである猫も衰弱し、飼い主のそばで横たわっていたという話があります。

発見が遅れたら、もしその方以外に買い手が見つからなかったら。
飼い主が亡くなってしまって、ペットも身寄りがなければ、処分されてしまうかもしれません。

こんな話もあります。
「ガンを患っている80代の女性が、飼い犬とは15年一緒に暮らしてきたが、私が死んでも誰も引き取ってはくれないから、せめて楽に死なせてあげてほしい」と保健所へ連れてくるというケースもあるそうです。

飼いたくても飼えない高齢者の後に、しっかりとしたサポートが必要ですよね。
一人暮らしの高齢者の場合、ペットを飼うにはこういった問題点があるのです。
家族や親族が助けることができたら、ペットを飼う効果はたくさん得られるのです。

猫を飼おうか

犬の場合、散歩へ行ったりかまってあげたり、結構大変なイメージがあります。
もし親が、面倒だと言ったら、私が世話をしなければいけなくなります。

それでは意味がないので、猫を飼おうかと考えています。
猫なら、ゆっくりした生活ができる、そんなイメージがあるんです。

撫でるとか、かまってあげるとか、きっとそれくらいの世話ならしてくれそうな気がします。
餌をあげる、水をあげるという責任もありますし、親が良いと言ったら、猫を飼ってみようと思います。

私が小さい時には、小さいトラ猫を飼っていました。
私が中学生の時に、親戚に引き取られてしまいましたが、ペットを飼うことについて、親も私も、抵抗はないと思います。

ペットショップで売られている猫よりも、身寄りのない大人猫を貰ってきたいなと思っています。
身を寄せて生活するのも、悪くないですよね。