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介護のおしごと

介護施設

介護の仕事をしようかな

そう思い始めたのは、やっぱり介護をしているからでしょうか。
一度経験すると、親のためにも、自分が持っている経験を生かすためにも、その仕事に就きたいなと考えちゃいます。

ちょっと調べてみたのですが、介護の資格って結構簡単に取得できるそうです。
介護職に興味を持ち始めたので、仕事内容や待遇、条件を知るために求人サイトを参考にしてみました。

介護の仕事を始めるなんて言っても、すぐに行動できないのが私です。
でも、介護の勉強をしていくと、「実際に使えるスキル」ってのが、すぐに身に付くことを実感しました。

勉強すればするほど、親にとっても自分にとっても楽な介護ができるんですよ。
資格を取って、それを仕事としてやっていくのも良いかなと思ったんです。

訪問介護と施設介護員

私の親は、デイサービスのみ利用していますが、一人暮らしの高齢者を対象に訪問介護サービスというものがあります。
訪問介護員と呼ばれるホームヘルパーさんが、在宅の高齢者を訪問して介護サービスを行うというものです。

対照的に、施設に在中している介護職員さんは、その施設内に通所または入居されている高齢者のかたのみ介護サービスを提供します。
介護職員としての働き方は、この2通りでしょうか。

私の場合は訪問介護員が合っているんじゃないかなと感じます。
待遇的には、変わりはありませんが在宅介護の経験を生かして、役に立てるのではないかと思ったのです。

訪問介護員は、在宅の高齢者の方を訪問して、介護サービスや生活援助などのサービスを提供します。
介護サービスには、入浴や排せつ、食事、衣服の着脱、移動などの支援が含まれています。

生活援助サービスは、その名の通り調理や洗濯、掃除、買い物などの代行です。
利用者本人の方の精神的なケアや、家族への介護技術の指導なども行います。

訪問介護員になるには、訪問介護員養成研修を修了することが必要です。
これは、2級課程と1級課程があり、他にも介護福祉士資格や介護職員基礎研修などの資格があります。

いずれも、基礎研修や養成研修は受講するだけで資格が取得できます。
経験がある私は、きっと有利ですよね。

介護福祉士になると

介護職員初任者研修を取得したとするじゃないですか。
そしたら、実務経験3年以上で、介護福祉士を受験できる資格が得られるんです。

介護福祉士といえば国家資格であり、介護福祉士資格がなければ就けない職もあります。
しかも、求人サイトを見ていると、介護福祉士の資格はとても優遇されています。
資格手当や、給与もそうですが、とにかく求人も多いんです。

実際に介護の現場で働きながら資格取得を目指して、時間があるときには訪問介護職員として働き、スキルアップを目指していく。
そうできたらステキだなと思います。
どんどん将来を考えていくと、楽しいですね。

介護の仕事をしてみたいけど、いつ出来るかはわかりません。
たとえば、親が介護施設に入居することになったら私も改めて働くでしょうし、OL時代では資格なんて考えなかったけど、資格を持つと働くことへの意義が見出だせそうです。

親は、OLを辞めたことについて申し訳ないと言います。
でも私は、辞めたことについて後悔はしていません。
また働いたら良いのに、と言われますが、たまにパートに出たり、訪問介護などで働くのもしてみたいなと思っています。

求人サイトを見てみると、結構介護で働く現場ってありますね。
訪問介護は、登録制で自宅から出勤できるところもあるし、時間の融通が利きそうです。